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日経平均VIは大幅に低下、FOMCを無難に通過し警戒感が緩和
概要:日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13時50分現在、前日比-2.07(低下率10.23%)の18.17と大幅に低下している。 な
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13時50分現在、前日比-2.07(低下率10.23%)の18.17と大幅に低下している。
なお、今日ここまでの高値は19.01、安値は17.87。
昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が上昇した流れを引き継ぎ、今日の東京市場は買いが先行し、日経225先物は上昇して始まり、その後も概ね堅調に推移している。
市場では米連邦公開市場委員会(FOMC)を無難に通過したことで安心感が広がり、今日の堅調な株価推移も相俟ってボラティリティーの高まりを警戒するムードが緩和し、日経VIは昨日の水準を下回って推移し、18を下回る場面も見られる。
日経VIが取引時間中に18を下回るのは9月21日以来となる。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。
日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。
一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
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