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フェイスブック、第4四半期は予想上回る 株価引け後一時12%高
概要:米フェイスブック<FB.O>の第4・四半期決算は、売上高と利益がそろって市場予想を上回った。広告収入の伸びや傘下の写真共有アプリ「インスタグラム」事業が好調だったことが寄与した。 同社株は4.3%高で終了。時間外取引でも一時12%近く上昇した。 純利益は68億8000万ドル(1株当たり2.38ドル)と、前年同期の42億7000万ドル(同1.44ドル)から増加。 売上高は30%増の169億ドル。アナリスト予想は1
[30日 ロイター] - 米フェイスブック(FB.O)の第4・四半期決算は、売上高と利益がそろって市場予想を上回った。広告収入の伸びや傘下の写真共有アプリ「インスタグラム」事業が好調だったことが寄与した。
同社株は4.3%高で終了。時間外取引でも一時12%近く上昇した。
純利益は68億8000万ドル(1株当たり2.38ドル)と、前年同期の42億7000万ドル(同1.44ドル)から増加。
売上高は30%増の169億ドル。アナリスト予想は1株利益が2.19ドル、売上高が164億ドル。
インベスティング・ドット・コムのアナリスト、ハリス・アンワール氏は「フェイスブックは最悪期を脱した」と指摘。「ここ1年の逆風にも関わらず、広告事業と利用者動向は影響を受けていない」と説明した。
ハーグリーブス・ランズダウンのアナリスト、ジョージ・サーモン氏は「(フェイスブックの)短い歴史のなかで最も安心を誘う決算の1つだ」と指摘。「数四半期にわたって停滞していた欧州でのログインのトレンドが改善しただけでなく、利益と売上高がともに予想を上回った。投資家の信頼回復に寄与するだろう」と語った。
フェイスブックは、個人情報流出など一連の不祥事を受けてユーザー情報の保護やセキュリティー強化を進めている。7月には売上高と営業利益率の伸びが鈍化するとの見通しを発表。それ以降、時価総額の3分の1を失った。現在株価は、約2年ぶり低水準近辺で推移している。
ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は声明で「最大の社会問題に焦点を当てるためフェイスブックの経営方法を根本的に変えた。人々がつながるための刺激的で新たな方法を生み出すために今以上に投資している」と説明した。
同社のこれまでの四半期売上高の伸びの最低は、2012年に記録した32.2%。
第4・四半期の経費は前年比62%増の91億ドル。営業利益率は前年同期の57%から46%に低下した。
インド、インドネシア、フィリピンなどで新規ユーザーを獲得した。毎月同社アプリを1つでも使った人は27億人以上で、前四半期の26億人から増加した。
月間アクティブ利用者数(MAU)は、前期比2.2%増の23億2000万人。1日当たり利用者数は2.0%増の15億2000万人。リフィニティブの予想平均は、月間利用者が23億人、1日当たり利用者が15億人だった。
フェイスブックは決算発表後の電話会見で、2019年第1・四半期の総売上高について、為替変動の影響を除いたベースで前期から伸びが鈍化する見込みだとし、売り上げの伸び鈍化は一年を通じて続くとの見通しを示した。
19年の総経費は前年比約40─50%増加する見込みとした。
*内容を追加しました。
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